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元銀行「融資課長」の行政書士が教える~『信用保証協会』の豆知識⑧

2016年08月11日

【 信用保証協会の審査を通りやすくする方法はあるのですか?~その2 】

《 信用保証協会の保証審査は9月が通りやすいようです 》

①9月は銀行の中間決算です。日本の銀行のほとんどは、3月が本決算で、9月が中間決算となっています。そして本決算はもちろんですが、中間決算においても、どこの銀行も株主や金融庁に対して、決算内容を良い形で報告したいと考えています。

②銀行は中間決算時の数字を良くしようとする為、融資残高のアップを図り保証付融資を積極的に推進しようとします。

③どこの銀行も9月に中小企業に保証付融資を積極的に売り込む為、各信用保証協会では、通常月の2~3倍の保証申請が殺到します。しかし信用保証協会では、9月が忙しいからということで、審査担当者の人員を増員することができません。あくまで現状の人員の中で、案件の審査をするしかないからです。

④信用保証協会では、このような事態に備えて、9月の案件持ち込みは15日頃を締切日としている場合が多いようです。そうすることで、信用保証協会も余裕を持って審査することができるからです。

⑤そこで銀行側でも、8月の最終週から9月5日頃までに企業からの信用保証協会への申請書類を預かり、必要事項を記入した上で、書類を信用保証協会に持ち込んでいます。

 

◎豆知識①~⑧のように、信用保証協会は信用力や担保力が不足する中小企業の大きな味方となっております。ただし、現在の自社の財務内容をしっかり把握し、さらに今後の返済予定や資金繰りをしかっり立てて、信用保証協会と上手に付き合っていくことが重要だということは言うまでもありません。